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司馬遼太郎の「坂の上の雲」が5巻に突入。
日露戦争の中で一つの山場である旅順攻略、加えてバルチック艦隊が出航するという状況に入っていきます。
日本サイドの戦況に関しては、自分が認識していた以上の厳しい戦争であったことが窺えます。
歴史の教科書では、年号と2〜3行にて済まされるような内容なのかもしれませんが…
学生の時の当時の勉強なんて、ホントに試験対策のための上辺だけの知識であったと痛感されますね。


同時並行に数冊をチラチラ読み通す。
その中でも「本を読む本」っていうタイトルに引かれて、思わず購入してしまう。
内容に関しては、読書をするための目的とどのように知識に対してアプローチをしなければならないか
各章に渡り書かれています。
巷に溢れている速読術の書籍よりも、よっぽど有益なことが書かれている気がします。
速読術ってのもケース・バイ・ケースなんだろうね。


読み始めたばかりなんで、また取り上げて書きたいと思います。
今日の一冊は「本を読む本」です。

本を読む本 (講談社学術文庫)

本を読む本 (講談社学術文庫)