夏休み明けの一日目。
時差ボケのため、勤務中に体にだるさが抜けないまま3時間の残業。。。。
早く帰ろうと思っていたけど、なかなか帰れません。


先日の旅行で司馬遼太郎坂の上の雲」を全巻読破する。
最後まで読み終わり、あとがきに入り司馬遼太郎がどのような気持ちで話を書き上げたのか書き連ねていた。
明治時代という日本の歴史的にもっとも起伏の激しかった時代を日本人の国民性を人間臭く語ってあり、
当時の崖っぷちの状況がヒシヒシと伝わってくる内容でした。
この時代に偉大な方々が産出されなければ、今の日本が無かった反面、世界大戦へ日本を追い込む背景も
このときに形成されたものただと伝わってきます。
日本人の国民性の特質として、外部から刺激がなされれるとシッカリと検証もせず、
熱くなりやすい国民性なんだなぁと考えてしまいます。これは今の時代も変わらないよね。
鎖国時代が長く島国だったため、狭くわずかな範囲の情報で物事を考えてしまい、決して情報を上手に活用することが
出来る国民とは言い切れないと感じています。


次は何を読もうか考えていますが、ヨーロッパ訪れ世界史+キリスト教のことを調べてみようと思っています。
手軽に読めそうな聖書を探してみようかと思います。


今日の一冊は司馬遼太郎の「坂の上の雲」です。
ぜひ8巻の後書きまで読んでみてください。

新装版 坂の上の雲 (8) (文春文庫)

新装版 坂の上の雲 (8) (文春文庫)