*vol224

今週はお盆の週でったこともあり、満員電車かた開放された通勤ができました。
毎日がこんな込み具合であれば、関東で暮らすのも気持ち少し負担が減るんだけどね。
今年は早めに夏休みを取りすぎてしまい、中休み的な休暇がなく長い夏が続いています。


今日は久々にほぼ定時あがり。
久々に本屋でアチコチのブースを見て回り、今読んでいる「竜馬がゆく」の後に読む本を物色をする。
カラマーゾフの兄弟」にも興味があったが、友人に「カラマーゾフの兄弟」を読んでいて、
あまりにも不評であったので……当分ロシア文学とは縁がなさそうですね。
今週末には「竜馬がゆく」が読み終わってしまいそうなので、早々と次の本を探さねば…


竜馬がゆく」を読みながら、ストーリーの中で西日本の地名が沢山でてくるんだけど、
今まで持っていた土地・地理感覚の印象が変わりつつあります。
薩摩・長州・長崎・土佐を中心に明治維新に向けて歴史が動く中で、各地方・志士達が重要な役割を
果たしていき、去っていく。。。明治以降まで生き延びた人物は、明治維新でも活躍がされる面子ばかり。
今、自分たちが何の不自由のない生活がおくれているのも、この幕末から明治維新の歴史の流れが影響があるのかも
しれません。
運命とは儚いものですね。


司馬遼太郎の作品は今まで硬そうなイメージがあり、手が伸びませんでした。
前回の「坂の上の雲」と引き続き、ストーリーにグングン引き付けられてしまいます。

新装版 竜馬がゆく (8) (文春文庫)

新装版 竜馬がゆく (8) (文春文庫)