*vol288 2009/03/21

普段は全くテレビを見ない自分であるが、チャンネルを回して、手が止まる。


NHKで「テレビのこれから」という番組を二部構成で長時間生放送をやっていました。
NHKだけでなく各局のディレクターさんなども出演して、視聴者から公募した方々と
現状のテレビ番組の内容、今後の展開について討論がなされる。
他局に別会社の関係者が出演しているのは新鮮な光景でした。。。
驚いたのは、番組内のアンケートの中で、テレビを不要に感じている若者世代(20代)が
自分も含めて非常に多かったことである。


普段生活をしているとテレビを見る時間がなく、優先度がかなり低いトコにランクもされ、
テレビをつけても適当にチャンネルを回してしまうだけになっている。
テレビ局側では、お金を出してくれる広告主のスポンサーと視聴者の板ばさみになっており、
ドッチの要望も満たしてくれてはなんだろうね。
テレビ局も視聴率が取れなければ、会社が回らない。
視聴者は低俗な番組を嫌い、他の媒体から情報を得られる機会が多くなる。
テレビ離れは加速する一方ですね。


個人の趣向が多角化する一方で、そのニーズを満たす方は苦労しそうですね。
そんな中、アメリカのオンデマンド番組の紹介がされていて、興味があったので、
覗いてみました。過去の番組を自分の都合の良いタイミングで視聴出来るのはいい事だよね。


Joost:
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