*Act419 2011/02/13 Oyster card

鉄道のコトを少し書こうかと思います。


海外に来て一番驚くのは、日本のサービス全般において、いかに親切・丁寧であるかに感心しています。
イギリスのような先進国でも、このギャップを感じてしまうってことは、他の国でも同様なのかもしれません。
客観的に日本の良さを再発見するには、最適な場所なんでしょう。


鉄道については、イギリス国内をブラブラしているわけではないので、ロンドンに限定した話になります。
大きく大衆が利用しているのは、TUBEと呼ばれる地下鉄とNational railと呼ばれる地上を走るモノだと思います。
自分は、平日は通勤のためにNational rail、週末はセントラルへ向かうためにTUBEを利用するんだけど、
どっちにも共通して言えるのは、時間にルーズ、電車内が不衛生ってことですね。
時間にルーズなのは、日本以外ではドコも同じだよって言われそうなんだけど…TUBEはストと週末に工事を頻繁にしやがるんだなぁ。。。
コチラに来て半年経たないんだけど、数回ストの影響で面倒なコトになりました。
ホント時間が無い時に限って、ストと工事に遭遇します。。。
不衛生な面については、鉄道会社がドウコウってわけでなく、人のモラルの問題だけです。
完全に移民と子どもの教育、社会福祉の充実さが影響して、モラルが落ちているように感じます。
移民・教育・福祉!?関係あるの?って思われる人もいるかと思うんですが、またの機会に取り上げます。
これは、この国独自の課題なんだろうね。人口が減少する日本でも移民の話が時々囁かれているようですが…
西欧の失敗例をよく学んで欲しい思う。。。


今日は、自宅で仕事していたので、めぼしいとこにドコにも出かけていません。
Oyster cardの写真を載せておきます。これ、日本のSUICAICOCAの電磁チケットと同じ役割をしています。
磁気に定期の情報も登録できるので、紙のチケットはホトンド買いません。。。
ここ数年で導入されてらしいね。
使える区間はTUBEとその周辺の国鉄駅に限定されます。こっちのチケット代って、料金体系がモノスゴク複雑です。
時間帯と区間、事前購入等で料金が異なるため、料金計算が面倒で、あまり意識しないことにしています。
事前にチャージしていて、それで残高チェックしながら乗り降りしています。
少しデザインが残念だよなぁ。GDPにおいて、広告・デザインの項目が他国と比較して高い割合を弾きだしているイギリスなのに
このカードのデザインで許せるのか(笑)