*vol37
福沢諭吉の生涯について記した書籍を読む。
万冊の絵柄であり、慶応の創設者として広く名前が知れ渡っているが、
大分県中津出身であることを知っている方は意外と少ない。
よっぽど地元から出たかったようで、一度出るなり再び郷土へ戻ることが無かったと言われている。
以前読んだ本には、大分県民の県民性として挙げられるのが、郷土心がなく、熱い情熱を持っている九州の人柄からは
想像できないほど異端であり、他人へ干渉をしないドライな人柄が特徴である。
大分県では、昔から山と海の幸に恵まれ、他人と協力して生活する慣習が無かったので、そんな県民性が
出来上がったのでは?と記載してました。。。
なんとな〜く的を得ている気がします。
諭吉さんも同様に。。。
「学問のすすめ」「福翁自伝」を読んでみようかと思ってます。