*vol112

ブログのペースが徐々に衰退。
平日に書き込む時間の余裕がないため、休日のみの更新となる。
長期的に継続を行う意思はあるので、ボチボチ徒然なるままに書き続けます。


今月初旬に購入していた塩野七生の「ローマ人の物語 ハンニバル戦記 上中下」を読み始める。
ローマとカルタゴの地中海近辺の利権をめぐる栄枯を感じ取りながら、現世との比較をしながら読むと面白い。
塩野七生の作品は「ローマ人の物語」のみしか読んだことはありませんが、当時の様子が客観的に書かれていて好きです。
今週は池上彰の「ニュースの読み方使い方」も読んでみる。
日曜日に放送されているNHKにて「週刊こどもニュース」のキャスターであるが、番組も書籍も説明が分かりやすく、
サクサクと読めてしまう。
バイアスをかけず相手に伝える事を考えて仕事をされていることが、垣間見れる作品でした。
作品中にも説明されていますが、情報を読み解く力をつけて、普段何気なく過ぎ去る膨大な情報から
自分にとって貴重な情報を入手しないとね。
ローマ人の物語 ハンニバル戦記」を読みながら、ハンニバルが権力者として秀でた能力とは
情報収集力と過去の先人の知見・ノウハウを取得し当時の統治・階級制度にカスタマイズさせたこと、
不変で常識的な考え方を疑い、自己流に変えてみたことだったんだろうと思います。
これは今の世の中にも求めれている能力だろうね。
当時のローマは強大な国で、誰もが変化を求めず保守的であったのが分かります。


そろそろ本のストックが切れかけているので、購入して追加する予定です。