dmkt-0542008-07-20

連休二日目。
今日は夕方までは部屋の本棚の整理を行う。50〜60冊ぐらい本を処分してしまいます。
部屋を整理することにおいて、モノを捨てることに抵抗があまりありません。潔さが大切ですね。


夕方以降は、横浜国際花火→映画館のはしごをする。
ベイ・クォーターの公園でチョット遠めに花火が上がっているのを見ていました。
予想してたような混雑はなく、マッタリト過ごせます。対岸の「みなとみらい」や山下公園付近の
混雑具合は凄いんだろうね。。。。
少し遠めですが、しっかりと花火は見れたので、良かったです。個人的には割物花火が好きで、「菊」「牡丹」など
夜空に幅広くイッパイに散り開く花火が好みですね。夏がやってきた感じがします。


少し早めに花火を切り上げて、川崎まで「崖の上のポニョ」を鑑賞しにお出かけする。
レイトショウだったんだけど、開演2日目にしては観客が少なく、ユッタリと映画を観る事ができました。
宮崎駿さんの作品は、上映されると賛否両論の意見が飛び交いますね。
ストーリー性が薄く、登場人物のセッティングと親子の絡み方に違和感を覚えましたが、こんな作品もありなんでしょう。
子供が親の下の名前を呼び捨てたり、母親は嵐の中で5歳児を置いて職場へ向かう。。。子供を乗せた荒い運転。。。
現代の親子関係を狙って描いたんかいね。
のめり込んだジブリ派でもないので、中立的な立場から客観的に観て、良かったのかな。
ちょっと後味はすっきりしませんね。。。


映画の情景が海の中や沿岸地域の描写が多く、今までのジブリとは少し雰囲気が異なります。
沿岸の港町も広島県福山市鞆の浦がモチーフとされたようなので、広島に在住してた自分にとっては、懐かしさを
くすぐる情景なんだけどね、離島の多さ、造船のドックを中心とした港町の情景、まさしく瀬戸内の描写です。
情景描写が巧みで、作品にのめり込み注意を引く、キッカケにしてくれました。



今日の一枚は横浜国際花火の一枚です。
ちょっと遠目で小さいですが、載せておきます。