*vol346 2010/05/28

退院して一週間、本調子まで復調する。
今回は、慢性扁桃腺の根治を目的に、扁桃腺・アデノイトの切除を行う。


軽い手術だし、切除したら扁桃腺の腫れによる発熱も無くなるよ、との説明だったので、1週間程度入院して治療を行う。
全身麻酔による切除だったので、手術は楽だったんだけど、術後が大変だね。
痰が止まらないわ、術後すぐは水分も取れないわ…高熱はでるし…思った以上に苦しみました。


入院して驚いたのが、最近の病院は技術が進んでいますね。
何もかもシステムで管理がされ、病院を運営されているのに驚きを隠せませんでした。
大きな施設の病院ってこともあったんだろうけどね。カルテは勿論、病状・処方する投薬・食事・清算などなど…
システムに依存している点が多かったです。大施設になるとそれだけ情報を共有する関係者が多くなるんだろうね。


一週間の入院なんで、読書をしてました。
入院中に読んだ本は、3本ですね。


「スリーカップ・オフ・ティ」 グレッグ・モーテンソン
米国人がアフガニスタンの奥地に子供に対して教育できる学校を建設するノンフィクションのお話。
建設の経緯・過程はもちろんテロ組織が生じてしまうアフガニスタンの現状が写し出されています。
国・宗教・夢・現実がシンクロしながら話が展開されるため、考えさせらるお話です。

スリー・カップス・オブ・ティー (Sanctuary books)

スリー・カップス・オブ・ティー (Sanctuary books)

「旅する力」沢木耕太郎
数年前に早稲田の学祭で公演を拝見し、その書籍を購入したものの本棚に眠ってました。。
内容は、公演の内容と同じであり、旅に出たくなる気持ちを駆り出されてしまいます。
何事も経験なんでしょうが、貴重な経験との認識ができる最低限の経験値は必要なんでしょうね。
旅する力―深夜特急ノート

旅する力―深夜特急ノート

罪と罰ドストエフスキー
まだ途中なのですが、入院中に読む本ではなかったですね。。。
時代背景・内容共に元気が出るものではなく、心身を凍らせてしまいます。。。
罪と罰〈上〉 (新潮文庫)

罪と罰〈上〉 (新潮文庫)