*Act409 2011/01/16 Oh,Brother!!!

以前にも書き込んだかもしれませんが…


どうも一人でお出かけすると必ず見知らぬ人に話かけられます。
今日は、Imperial war museumの前でパキスタン人に話しかけられ、カメラの設定がオカシくなって、
モノクロしか撮れなくなったから設定を戻してくれ…と声をかけられました。。。。
いやはや…ドイツ人と日本人は賢いからカメラの設定も戻せると思っていたと言われちゃいました。
どんな考えなんだと思いながらも…結果的に設定を最初の状態に戻して解決したのですが、設定が戻ったことに非常に喜んでくれて…
「Oh,Brother.Thank you so much!!」とハグハグされてしまいました。
どうも一時間以上、自分で頑張っていたようで…どうにもならなかったトコに通りすがったらしいです。。。
奇妙な出会いもあるもので…一緒に記念撮影を頼まれちゃいました。初めてのパキスタン人との出会いです。
どうも旅行で来ているらしく、お兄さんからカメラを借りていたらしいので使い方すら分かってなかったようです。
こっちの人々は取りあえずダメでも誰かに聞いてみる。
ダメであれば別の手段を考えれば良いやって考えが強いのと、誰かを助けることや時間が割かれることに抵抗がない人々が多いです。
困った時はお互い様という暗黙のルールがあるんだろうなぁ。
日本にいた時なんて、観光地に遊びにでかけても声をかけらることなんて一度もなかったように思います。
今は不意打ちのように毎度声を掛けられます。


で、本題にもどりImperal war museumを訪れ、戦争にまつわる色々な展示をみてきました。
結構、幅広く取り上げられており、1900年代以降の戦争に焦点が絞られているようです。
広島の原爆資料館以上にグロテスクで生々しく…あまり気分の良いものではありませんね。
ドイツのアウシュビッツナチスの残虐の展示スペースの広さには驚いてしまいます。
これだけの資料や展示物を収集するには、それだけの時間とお金もかかるわけで…そういう意味では感服してしまいます。
展示の内容とその充実さなどを振り返ると、今までに日本ではお目にかかれないタイプの博物館でした。


一部分を写真でUPします。