*Act439 2011/05/07 Milan@Italy

半日弱、ミランで過ごしました。
商業的には大きな街なんでしょうが、観光目当てで散策するような場所ではなかったです。
ブランドモノを買い物するには、お店も沢山あるし、良いトコなんでしょうね。


ミラノ中央駅で荷物を一度クラークに預け、身軽な状態で街を散策してきました。
気軽に入れそうなBARが見当たらない、どこもモダンでスーツを着たチョイ悪おじさん達がランチやコーヒーを
楽しんでいる光景をアチコチで見かけます。
BARが多い影響なのか、スタバが進出していないようで…全く見かけません。
スタバは、ノルウェーにもなかったんだよなぁ。。。マクドナルドはどこにでもあるね。
最近お世話になるコトは、ほとんどないんだけどね。


中央駅から30分程度(地下鉄で10分ぐらい?)歩くと、ドゥオーモやスカラ座があるエリアへ中心部に辿りつきます。
今回の旅行は、ベニスを中心に組み立てて正解でした。
ミラノは買い物目的でなければ、そんなに時間をかける必要がありません。見どころなエリアも集約されているしね。


半日しかないので、かなり駆け足で周り、地下鉄に乗って、中央駅まで戻り、そのままマルペンサ空港まで
バタバタでした。渡伊中に、オサマビンラディンさんが殺害されたニュースの影響か…
空港の警備がかなり厳しく…BAのカウンターまで簡単には通してくれませんでした。単にチェックインしたかっただけなのに…
仕方ないんですけどね。カウンター行くのにパスポートチェックやら荷物検査をされ、
マシンガンを持った方数名に囲まれてしまいます・・・







*Act438 2011/05/06 Venice@Italy

先週末、2泊3日でベニスとミラノを訪れる。
2回に分けて、所感を書こうと思いますが、最初にベニスを書きます。今回の大半の時間は、ベニスで過ごしました。


事前に「Tourist」や007のカジノロワイヤルの映画で舞台になったこともあり、予習をしっかりしていったのがまずかったのか…
訪れた感想しては、少々ガッカリしてしまいました。
世界の旅行者が訪れてみたい街として、名高い(これも勝手な妄想……)のかもしれませんが…
あまりにも観光地化され過ぎていて、正直胡散臭がプンプンと感じられます。それに街もチョット汚い。。。
ベニス内にあるレストランや露店に出ている食べ物屋さんも…なんだか美味しく感じられない。。。。
これもイタリアに対する妄想だったのかもしれませんが…どんな小さいな街のどんなお店でパスタを食べても
スゴク美味しいパスタが食べられると聞いていたのに…現実は違っていました。。。
1日5食間食する事を目標にアチコチで食べ周っていましたが、正直ベニスで当たりだったのは、ホンノ一握りです。
なんだかなぁ〜観光客が自然とやってくるからか…値段と質が釣り合ってない。。。観光客からボッタくろうという感じが随所に感じられてしまう。
海鮮もモノスゴク美味しいと感じられるような食べ物には出会えませんでした。


ロンドンに半年住むと…住む場所に愛着がわいてくることもあり、ラテン国家であるイタリアには馴染めないです。
失礼かもしれませんが、ローカルな人はとにかく喋る喋る。。。うるさいわ、喋りながらのジェスチャーが激しいわ。。。
アチコチで口喧嘩しているシチュエーションに出くわしました。。。同じヨーロッパでもココまで違うとは…っていうぐらいギャップを感じます。


あと、シャネルやビトンやエルメスなど、ブランドのバッグやアクセサリーを持った女性が多く、
イギリスはとは、違うな〜と思ってしまいます。日本の若い子がブランドモノを持ちたがる傾向があるように
ブランドモノを持ったイタリアの若い子もアチコチで見かけました。ロンドンでは、まず見ない光景です。


ベニスの写真をいくつか載せます。
まぁ、どんなトコか分かっただけでもOKとします。今月末にクロアチアドブロブニクへ行く予定です。
アドリア海を挟んで、反対側の国になります。
ちなみにドブロブニクは、ジブリ魔女の宅急便のアニメの元になった街です。こっちの方が期待大です。






*Act437 2011/04/29 Royal Wedding

とにかく人混みがすごかった。
ハイドパークでビール片手にパブリックビューで観賞、その後街を散策して帰宅。バッキンガム宮殿付近まで近づこうとせず、帰宅です。


英国では、一日中この放送を流しています。これぞ大英帝国という荘厳な雰囲気な式でした。
暗いニュースが多い中、少しでも華やかなニュースが流れて良かったです。歴史が繰り返されない事を切に願います。


数枚写真を上げておきます。
当日のハイドパークとリージェントパークの雰囲気です。


明日からイタリア・ベニスへ行ってきます。
今日から英国は4連休です。正直、こっちの方が楽しみです。






*Act436 2011/04/28 Sogne fjord@Norway

3泊4日、ノルウェーの旅。
渡航前の印象は、物価が高く、冬は薄暗い雰囲気の国でした。実際は、やっぱり物価は高いものの…
フィヨルド地形の景色に目を奪われ、再度、季節や場所を変えてアチコチ周回してみたくなります。


何が素晴らしいか…添付の写真を観て頂いたら分かると思います。
これが長年自然が創り出した景色です、写真では臨場感が半分も伝わらないのが残念です。
オスロ--->ベルゲン間のフロムへ向う車中で、地元の地理学を研究している学生さんが話しかけてくれ、
ノルウェーの情勢からフィヨルドの情報を詳しく説明してくれました。
個人的にも忘れたくないので、印象に残っている内容を少し書き残しておきます。


人口500万人弱、国土は広く、税金が高いが、広大な国土を少ない人口で保守するためには、高い税金は仕方ない。
(ちなみにVATは25%、一部30%、但し、医薬品や生活必需品については、減税されている。)
広い国土に大きなダムを作ったり、道路を整備するためにはそれなりの資金は必要だとは認識している。
その分福祉が充実しているわけで、特別不満はないそうです。
ノルウェーの北海側では、石油も取れるので(世界第6位ぐらい?)、裕福な国の一つである。
スカンジナビア半島の国は、各々特色がり、あまり一緒にカテゴライズされたくないものの…
オスロの人々は、大昔デンマークから移り住んできた人が多いらしい。英語・デンマーク語はもちろんのこと
スカンジナビアの他国の言語もなんとなく意味は理解できるそうです。
テレビも一部に英語(おそらく米国英語)の番組が流れており、英語は自然に覚えてしまうそうです。
国内でも方言が存在しており、昔はオスロ・ベルゲン間も山脈の影響で、人の行き来が難しく、
同じ国内でも言葉の壁があったようです。(南/北でも同様)
今は、テレビ・インタネットの影響で解消されている。
次回、来るならロフォーテン諸島を勧められました。彼曰く、ノルウェーで一番美しい場所らしいです。


この学生さん、かなりの知識人でした。
研究の影響もあるかと思うんだけど、日本の人口から地震災害・原発のコトまで詳細に知っています。
今後の国際間におけるエネルギー情勢を日本の原発問題や中国などの発展途上国の情勢を踏まえて語ってくれました。


一人でブラブラしているとこういう出会いがあって良いです。
車中、途中の町の特徴や地形の説明をして頂けて、変なガイドを雇うより良かったです。
彼が途中下車するまで3時間、ミッチリとガイドしてくれました。


数枚写真を添付します。
今回は、オスロ→ベルゲンの途中にあるソグネ・フィヨルドがターゲットでした。
この時季シーズンオフで、周れるフィヨルドが限られています。nutshellというチケットで電車・バス・フェリーを乗り継いで楽しみました。


オスロ----フロム車中

↓フロム その1

↓フロム その2

↓フロム→フェリーで移動中

*Act435 2011/04/17 Kew gardens

これまたリッチモンドのご近所にあるKew Gardensへ足を運びました。
最近、リッチモンド近郊を散策しています。都会の喧噪から離れ、ゆったりした雰囲気の街並みが続きます。


自宅からバスで15分程度の距離にあり、いつでも訪れることが出来ると思っていたんだけど、
春先季節もよくなり足を運びました。ユネスコ世界遺産らしいです。


入場料が若干高いものの…(13ポンド強)見ごたえ十分な庭園です。標本数などは世界的にも屈指な庭園らしいです。
庭園内は、熱帯雨林の植物からヨーロッパ・アジアで生息するような植物が沢山生い茂り、花や植物、土の香りが心地よいです。
これまた散歩するには最適な場所です。他のRoyal Parkと同様に敷地が広く…一日中滞在する事ができますね。
公園内では、アチコチで日向ぼっこする人が多く…ゴロゴロしている人を多く見かけます。
こちらの人は週末の過ごし方として、知人・友人と他愛もない会話をしながら、郊外の景色が良いトコを散歩をする人が多いらしいんだけど、
そんな光景をアチコチでみかけます。ただ、春先とはいえヨーロッパは紫外線がモノスゴク強く…かなり日焼けをしてしまいました。
日本に帰国した時、自分の週末の過ごし方が大きく変わるかもしれません。


いくつか写真を添付します。




*Act434 2011/04/14 Charty match@Amsterdam

アムステルダムに出張へ行く機会があり、滞在中にアヤックス清水エスパルスが現地で
日本の震災のためにチャリティーマッチを行うコトが分かり、急遽チケットをおさえて、参加する。


遠く離れた海外でも、このようなイベントが催され、少しでも復興途中である日本に貢献できることを切に願います。
このイベントで集まった義捐金の額は、€6,000,000以上、翌朝テレビでニュースを見て、驚きました。
日本で大きく報道されている話は聞かないんだけど、自分達の知らないトコロでも復興を願っている方が多くいらっしゃると
嬉しいものですね。


写真を数枚上げておきます。
アヤックスの本拠地であるAmsterdam ArenAです。かなりモダンな作りのスタジアムで屋根も開閉式らしいです。
試合内容はチャリティー故に……今、エスパルスにいるんだね。小野や高原を久々に観ました。



*Act433 2011/04/09 Richmond park

春らしい週末の到来。気温が20度以上に上がるのは、春を通り越したとの話も…
何はともあれ心地良い季節の到来です。


日本と異なり桜の開花を観ながら春が来たと思えることはないんだけど、欧州の春は空に蒼色が広がります。
あんなに灰色な空だった長い冬の季節が終わったように窺えます。


先週、Bushey Parkにお出かけした後にネットで調べていたら、どうもRoyal ParkにはRichmond Parkも含まれていると知り、
今週おでかけしてきました。


この公園の規模も…けた外れにデカイんだけど…
一日では到底周りきるコトができる公園ではないです。
今日は、リッチモンド駅から歩いたので、少し西側をかじるぐらいでやめておきました。
これまた季節がよくなると日光浴やピクニックに遊びに来る人が多いんだわ・・・アチコチで寝転がって日光浴しています。


こんなに大きな公園を有するロンドンなんですが、この維持費だけでもかなりの予算がくまれているはず。。。
市民や観光客に望まれていれば、たいした予算でもないのか…ハイドパークなどでは、イベントも開かれているので、
うまくヤリクリしているんだろうね。


数枚写真をupしておきます。
テムズ川を挟むように広がる新緑が眩しいのと、地平線前高いビル・丘が無く、視野が奥まで明るい景色が絶景です。